順番・我慢をする大切さを子どもたちに伝えるためには

順番・我慢をする大切さを子どもたちに伝えるためには

保育園で生活をしていると家庭とは違って集団生活のため、順番や我慢を身に付ける必要があります。

この順番や我慢は子どもが成長するにあたって必要不可欠なことなので、保育士は子どもたちに無理のない範囲で順番や我慢をする大切さについて伝えていく必要があります。

順番や我慢を知る

0歳児の頃は、まだ順番や我慢などの概念が分からず、理解することが難しいです。そのため、そのような子どもたちに対して「我慢しなさい」「順番だからもう少し待ちなさい」と声をかけても意味がありません。

0歳児の子どもたちに対しては、玩具を順番に友達と使うということはできないため、保育士は子どもたちが取り合いなどを起こさないように、同じ種類の同じ玩具をたくさん用意するなどして、環境構成を整えておく必要があります。

しかし、1歳児後半から2歳児頃になると少しずつ順番や我慢について学び、徐々に順番を守ったり我慢できるようになってきます。

そのため、その頃になったら、保育士は子どもたちの様子をしっかりと見極めながら必要に応じて、「順番だから待とうね」「少しだけ我慢できるかな」などと声をかけ、順番や我慢の経験ができるように援助するようにしましょう。

順番や我慢ができるようになるためには

順番を守ったり我慢ができたりするようになるためには、そのあと必ず自分の番が来るという事を子どもたちが経験することが大切です。

「順番を守ったら自分の番が来た」「我慢していたら後でその玩具で遊べた」などといった経験があることで、子どもたちは「順番を守ったり我慢をしたりしても、後で自分の番が来る」と言うことを知り、安心して順番を守れるようになったり我慢できるようになったりします。

そのため、保育士は必ず順番や我慢について伝える際は、そのあと必ずその子どもに順番が来るようにサポートをするように心がけてください。

最初の内はどうしても子ども同士だと上手く順番を守れずトラブルを引き起こす場合もよくあります。そのため、保育士は子どもたちの様子を側で見守り、上手く順番を交代できた場合は「よく順番を守れたね」「我慢して優しかったね」「また順番を待ってたら遊べるよ」などと声をかけ、順番を守る大切さや我慢する大切さを伝えるようにしましょう。