衣服の着脱の際の援助方法~4・5歳児クラス~

衣服の着脱の際の援助方法~4・5歳児クラス~

4歳児クラスにおける衣服の着脱援助のポイント

4歳児になると、1人で全身の衣服の着脱が可能になります。そのため、保育士がほとんど手伝わなくても、スムーズに自分一人で着脱をすることができます。

しかし、中には慌てていたり他のことに気が行っていたりする場合は、着脱が十分でない場合もあります。

そのため、保育士はきちんと最後まで子どもたちが着替えられているのか必ずチェックを行うようにしてください。

特に保育士がチェックすると良いポイント

  • ボタンのかけ間違えはないか
  • スカートやワンピースなどの裾がめくれていないか
  • 下着などがきちんとズボンなどの中にしまうことができているか

→不十分な箇所があった際は、保育士が勝手に直すのではなく「ボタンどうなってるかな?全部しっかり留めれているかな?」「スカートよく見てごらん?」などと子どもが自分で今後気をつけながら着脱できるように声をかけるようにしましょう。

5歳児クラスにおける衣服の着脱援助のポイント

5歳児は、翌年から小学校に進級することもあって、より一層自分の衣服の着脱がきちんとできている必要があります。

小学校へ行くと体育の授業の度に体操服に着替える必要があり、保育園にいる間よりも着替えをする機会が増えます。

そのため、その際に子どもたちが少しでも困らないで済むように保育士はきちんと園生活の中で着替えの大切さや着替えの仕方を今一度丁寧に伝えるようにする必要があります。

5歳児クラスの子どもたちに伝えるべきポイント

  • 靴下が一番紛失しやすいため、必ず脱ぐ際は両足揃えてまとめて畳む
  • 衣服を脱いだ時に裏返っている場合は、脱いだ際に表に返す
  • 脱いだ服はしわにならないようにきちんと丁寧に畳んでから片付ける
  • 友達の衣服と混ざってしまわないように、自分の脱いだ衣服は全身まとめて一緒に保管する

子どもたちが自分たちで気付きながらできるように日頃から担任は声をかけるようにしましょう。

保護者の方への協力

園生活では自分の衣服の着脱がきちんとできている子どもでも、家庭に帰ると自分では全くせず保護者任せという場合がよくあります。

園でせっかく自分で衣服の着脱ができるのであれば家庭でもぜひ自分で取り組むことができるように、担任は園でどのような援助や指導を行っているのかを保護者にわかりやすく伝えた上で、家庭でも実践するように声をかけましょう。